大黒天珈琲の取組み

大黒天珈琲はフェアトレードを応援しています。

フェアトレードとは?

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。
つまり、開発途上国の原料や製品を、適正な価格で継続的に購入することで、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

何故、フェアトレードが必要なの?

日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。
一方、それらの生産国では安さを生み出すために、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用されて、環境が破壊されたり生産者の健康に害を及ぼすといった事態が起こっています。

生産者が、安全で品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が守られ、自然環境にも配慮がなされる「持続可能な取引のサイクル」を作っていくことが重要なのです。

大黒天珈琲の取組み

2015年9月、国連サミットで「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、17の目標からなる、「持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals」、通称SDGsを掲げました。

フェアトレードの取組みは、まさにこのSDGsが掲げる17の目標のほぼすべてに関係しています。
何故なら、世界人口の40%は農業で生計を立てていて、世界に1億5200万人いる児童労働の70%以上が農業に集中しているからです。

フェアトレードを普及していくために、大黒天珈琲は売上金の一部をフェアトレードジャパンに寄付しています。